第49回建築士全国大会
栃木大会<終了>
会場 栃木県宇都宮市
この大会のテーマを
「下野で語る建築士と地域との共創」
~建築士たちの“もの・まち・くらしづくり”の実践~
と掲げ全国に向け、発信アピールした。
われわれ建築士には地域の特性を踏まえ、環境との調和に配慮した地域づくりを
市民と連携して実現していくことが、今求められている。
建築士会はこれからの社会、市民から真に信頼される健全な職業倫理と安心・安全な建築技術を身につけた<新しい建築士>の実現を図らなければならない。“
47都道府県建築士会11万名の建築士と共に下記の宣言をした。
1. 建築士としての社会的使命の遂行
1. 市民に開かれた専攻建築士制度及び継続能力開発制度の普及
1. 地域特性を踏まえた もの・まち・くらしづくり活動の推進
前橋支部からは、32名の会員が参加、大会式典前に6つのセッション
(建築士の専門性を高めるセッション・県民学生参加のオープンなセッション)
から構成されるコラボレーションフォーラムに各々参加した後大会式典に出席した。
岡田義治栃木県建築士会会長は、建築士の将来を見据えた本大会の内容と、栃木県の自然や歴史、建築と技術を堪能し記憶して、活用していただければ、至高の喜びと、大会の趣旨・活動をアピールし歓迎の言葉を述べました。
宮本忠長連合会会長は、昨年11月に構造計算偽装事件が発覚して、建築設計界のあり方が問われた。違法行為により、住宅の居住者に多大な被害を生じさせたことは言語道断であり決してあってはならない。
これを厳粛に受け止め、会員と共に職能倫理の遵守と履行に励み、信頼回復に努めている。専攻建築士制度は、改正された新資格法とあわせ、この問題を契機に、なお、一層強力に推進すると挨拶されました。
コメント